On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

66日目「子育て支援について」

2017.10.31

とにかくこの国は、ベビーカーに優しい。つまり子育てが日本よりは圧倒的にしやすい(と簡単に想像できる)

電車はベビーカー当たり前。なんなら犬も自転車も当たり前。子どもが泣いても問題なし。日本みたいに気遣いしなくてよい。本当にママに優しい制度設計となっている。

 

同僚のマヤに日本の母親の孤立や子育ての環境、公園デビューなどの話をしたら驚いていた。デンマークでは子どもが生まれたら、同一エリアの同一世代のママを自動的にマッチングさせる仕組み(サービス)があるそうだ。そうするとママは集まりお話をする。そこでは、何か子育ての相談をしている。でも何か問題を解決したいわけじゃなくて、自分の子育てに共感してもらいたい。そういったことなんだよ。みたいな話だった。日本に戻ったら、こういった社会的課題に取り組んでみたい。

 

同じ北欧のフィンランドには「neuvola(ネウボラ)」という子育て支援の施設とサービスがある。日本の千葉県の浦安市フィンランドの「neuvola(ネウボラ)」をヒントに浦安版のネウボラ的公共サービスを提供している。

 

別のプロジェクトで、出発前に浦安市ネウボラ担当者さんのインタビューに立ち会えたのはラッキーでした。

つづく