65日目「表現に溢れ、表現を浴びる」
2017.10.30
本当にこの学校は表現にあふれている
ここはデザインスクールだけれども、いわゆるアートとデザインを表現としては分けていない。だから、問題解決のアートもあれば、問題提起のデザインもある。分けない。その表現活動を分けることに意味がないのだ。きっと。表現を切り取って、名前をつけて定義することに本質的に意味はないのだ。だから、自由で新しい発想が生まれる。だから、強い。日本でついたサビがまた落ちていくのが分かる。
けれども、その表現を支えるメソッドをきちんと授業として担保させているから恐ろしい。
昨今のアートとデザインを分ける風潮、デザイン=問題解決。みたいな流れに飽きていたので、非常に良い刺激となっている。
そういえば、藝大の副学長さんと須永先生と新三陽で同じような話を出発前にしたのを思い出した。
つづく