On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

78日目「デンマークのビザ(査証)、または滞在許可」

2017.11.20

 

厳密に言うと、VISAと滞在許可は異なります。デンマーク渡航に関して色んなブログを読みましたが、混乱した時があったので、簡単にまとめとこうと思います。

  • VISA=ビザ=査証 ⇒デンマークという国の中に入っていいかの許可
  • Residence permit=滞在許可 ⇒デンマークで寝泊まりしていいかの許可(日本人は3ヶ月以内なら許可はいらない) 

 

本日は、滞在許可の延長申請をしました。既に学校には、もう1セメスター(夏までいたい)旨を伝え、OKが出ていました。国際交流の担当のAnetteから、その手続きのリンクが送らてきました。それに従って申請を進めます。

 

今日は、滞在許可の申請について、記述しておこうとおもいます。きっと、これからデンマークの留学をする人の参考になると思います。5ヶ月前の自分を思い出すと、滞在申請をする時、凄く不安だったのを思い出します。何もかもが、初めての経験だった&手続きもギリギリだったので、本当に許可が降りるのか不安でした。これから、申請をする人の何かの役に立てれば幸いです!

 

デンマークに長期滞在するには、デンマークの移民局の許可が必要なります。すべて、下記のオンラインで申請できます。

https://www.nyidanmark.dk/en-us/frontpage.htm

 

僕は、学校での立場は在外研究(Phd for guest student)ですが、日本での立場は修士学生ですので、申請はST1(学生VISA)でしています。もし、僕が日本で博士課程だった場合は、Phd1(博士VISA)になるのかと思います。その場合、給料が発生し、恐らく、それに税金がかかります。もし、ワーキングホリデーでくるのであれば、WH1(ワーホリVISA)となりなす。

このように、どの立場でくるかによって、提出書類と条件などがことなりますが、そのあたりの申請含めて、全てオンラインで提出します。

 

また、申請書類は、前半パートと後半パートに分かれています。多くの場合、前半パートは、学校や職場が手続きし、記入します。本人は記入できません。そして、その前半パートの記入が終わると、本人にリンクとIDとパスワードが送らてきて、ログインすることで、後半パートへの記入へと進みます。つまり、まずはこのURLとIDとパスワードが送られくることを待つところから、始まります。

 

後半パートで記入することは、一般的な個人情報などです。その際に、いくつかの書類を提出します。僕がST1の申請で提出したものは、下記となります。この辺りを学校からの返信があるまでに用意することをおすすめします。

 

  • パスポート全ページのコピー
  • 学費の支払い証明書(銀行で発行)
  • 貯金残高(銀行で発行)
  • 学校からの受け入れ許可書(学校が発行)
  • 滞在申請費用の領収書(case order IDの領収書)※1 オンライン場で支払います。

 

全ての申請は、オンラインで提出します。全ての書類を提出したら、日本のデンマーク大使館にメールして、両手の指紋と顔写真の登録をしにいくための予約をします(書類提出後、2週間以内)

 

その後は、デンマーク移民局から、滞在許可のお手紙が届くのを待ちます。もし、日本にいる間に届きそうなら、日本の自宅住所を、デンマークで受け取ることになるのであれば、現地住所を伝えます。その手紙は、デンマークでのCPRナンバー取得に必要となりますので、大切に保管します。

 

※1 ちなみに、申請には、4万円〜5万程度の申請費用が発生します。僕は日本での申請と、今回の延長申請の2回の申請がありましたので、8万円〜10万くらいトータルで支払ったことになります。けして安くない金額ですので、ご留意下さい!

 

延長申請の手続きもほぼ同じだったのですが、ちょいちょい違う箇所があるので、それは別の機会にでも

 

つづく