On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

「一時帰国(2回目)」

2018.02.12 〜 2018.02.27

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日本に一時帰国していました。色んな理由がありましたが、下記の3つがその目的でした。

 

  • 会社の仕事のため(帰国後にやりたいことが分かってきて良かった)
  • Design @ Community の最終報告イベントに参加するため
  • 人に会うため

 

前回の反省を活かして今回は2週間日本に戻っていました。とても有意義な時間を過ごせました。そして、次に日本の土地を踏む時はすべてが終わった後なのだと、決意を改めました。

 

デンマークの第二章は、精神的にやられたおかけで、ソーシャルデザイン(社会系デザイン)やる前に、もっとヒューマニティみたいなことを考えないと、そこの土台を作った上に、デザイン(ツールとメソッド)を乗っけないと駄目なんだと、なんとも当たり前のことを学んだ期間だった気がします。

 

最終報告会で、あたつく組合の山内さんが

 

「人間の本質なんて、飯をともにして話す、それだけじゃないですか」

 

この言葉は、精神をやられた自分に対して、かなり染み込みました。

 

一緒にご飯をたべること、誰か(社会)とつながっていること

 

そういったことが社会系デザインをやる場合は、本当に大切なのだと身をもってわかりました。社会って、意味は結局、人の繋がりって意味なんですよね。

 

dictionary.cambridge.org

 

large group of people who live together in an organized way, makingdecisions about how to do things and sharing the work that needs to be done. All the people in a country, or in several similar countries, can be referred to as a society.

 

そういったことを、実体験として学べたことは、実は、どんなプロジェクトに関わるよりも、どんな事例の文献を読むよりも、自分の財産になるのではないかと、いまふり返ると思えます。

 

それでは、最終章のはじまりです。