On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

40日目「I'm not a handcap, I have a handcap」

2017.10.04

昨日のインタビュー中に聞いたこの言葉。この言葉が凄く強かったです。ハンディキャップを個性や超能力として捉えるということ。それを言ったり、書いたり、知ったりすることは簡単ですが、当事者たちがどのようにこの意味を実践していくか、周りがどのように受け止めていくのか。非常に考えさせられました。彼らは「disability(障がい者)」という言葉を嫌います。何かそこには、境界線を引いて、一般人と分けられているような感じがするからだと思いました。

 

昨日お会いした方は、非常に明るく元気な50代の女性の方でした(初見では、40代だと思いました)家庭も持たれており、子ども大きかったです。しかし、10代〜20代の時に受けた心の傷が非常に深く、最後までそのハンディキャップの原因を語ることはありませんでした。

 

そういったことに対して、デザイナーがアプローチできることは何か?これが僕のテーマになりそうです。

 

授業の1発目で見たTED動画

 

まさか、むかし読んだ『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』(著)スーザン・ケイン の本がこの授業で交わるとは、思いもしませんでした。