On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

28日目「ぼくの魂が飛んでいった日」

2017.09.22

この日、ずっと思っていたことを別ブログに投稿した日でした。(フェイスブックに投稿した時の文章をこのページ下部に置いておきます)

 

medium.com

自分は文章を書くのが得意ではないので、恐らくあのエッセイを書くのに合計30時間くらいかかっていると思います。それでも、デンマークで新しく何かを始めるためには、喉の奥に詰まった何かを取らなければ、前に進めない気がしたので、書きました。全部吐き出してみたら、なんだか、凄く楽になりました。

 

ありがたいことに反応がありました。ダイレクトメッセージをくれた方、共感リアクションやコメントで伝えていただいた方、あのエッセイを見て、海外からサービスプロダクトのレビューをやってくれないかというご依頼まできました!(時間の余裕がないので、断るつもりですが…)

  

YahooやTokyo Graphic Recordの清水さん、Onedot株式会社 CCO 坪田さんを始めたとした、エクスペリエンスを取り扱うプロフェッショナルなデザイナーの方々から、僕と同じようにモヤモヤしている絶望時期真っ最中のデザイナーのみなさん。読んでいただいた、ひとりひとりに直接、ありがとうと伝えて回りたいくらいです!(※自分のツイッターアカウントの正式版に現在ログインできないので、お礼のメーセージが飛ばせない…。)

 

京大の山内先生やITUの安岡先生からも、コメントをいただいたり、翌日お会いした時に「良かったよ!」って言ってもらえて、凄く励みになりました。

 

色んな人の反応を知れて、本当に魂を込めると誰かに伝わるんだ!ってあらためて再確認できました。もちろん、色んな感想を持たれるとは思います。それでも、異論反論されて凹むよりも、そもそも、誰にも読まれないということの方が凄く怖かったので時間かけて魂練り込んで言語化して、本当によかった、そこに意味と価値があったんだと、自分自身で思えました!

 

フェイスブックに投稿した時に書いた文章>

ここ数年、ずっとモヤモヤしていたことを全部吐き出したのが絶望編(あー本当にスッキリした!)この1年で学んだことを書いたのが希望編です。僕の魂を前後編合わせた15000字に刻みました!希望編で伝えたかったことは「情熱 = 主観×感情」であって、本当に新しいことを社会実装するところまでたどり着きたいなら、まずそれを生み出す必要があるはずなのに、今のデザイン思考には、その両方が抜け落ちているんじゅないの?主観と感情を取り出すには、表現ってのが良いんだよ!表現することが得意なのはやっぱり、デッサンやってきた美大出身デザイナーなんじゃないの?Design School Koldingは表現に溢れていたよ!デザイナーが論文を書いている世界だったよ!みたいな感じです!
美大出身の社会人デザイナーで悩んでいる方、大学院に行くことをオススメします!大人の学びは本当に楽しいです!そして、自分がデザインの実践で培ってきた知性(実践知)を文章にして、誰かに伝えるともっと楽しいことが起きると思います!それが分野を超えるとさらに面白い世界がまっています!周りでモヤモヤしている人がいたら、何かの役には立つと思うので、この文章を伝えてみてください!もう二度とエッセイでこんな長い文章を書きません!僕の魂よ飛んでけ!どこかに(謎)

 

<続く>