On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

26日目「コミュニケーションを改善するためにやったこと」

2017.09.20

 ※別ブログで、前後編あわせて約15000字の大作を書いていたら、こっちの日記がほぼストップ!もう記憶が曖昧なので、メモと写真を頼りに一気に埋め合わせ!

medium.com

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そんな不安と戦いながら、どうしたらもっと、みんなと話せるのか?どうしたらもっと、コミュニケーションをとれるのか?どうしたらもっと、仲良くなれるのかを考えていた。

 

そこで、実行したことが5つあった。

 

1つ目「笑顔」

これは、Joanに言われてから意識するようになった。とにかく食事中にデンマーク語で話していても、基本的には分かっているかのように笑顔でうんうんと頷づくようにした。会話のタイミングを見計らって、何の話してたのって聞くようになった。

 

2つ目「母国語でのあいさつ」

英語の精度も上げることも大事だけど、それよりもデンマーク語の基本あいさつを覚えるにようにした。滞在中100回以上使いそうな言葉は、片っ端から覚えることにした。「おはよう!」「こんにちわ!」「さよなら!」「上手い!」などなど。毎日絶対使う機会のある単語は、少しずつ覚えて実践するようにした。そうすると不思議なことに、みんながなんとなく、喜んでいるように感じることができた。母国語を学ぶというのは、ぼくからみんなに近づいていますというサインなのかもしれない。

 

3つ目「レポート」

これは元々考えていたことではあったけど、2週間に1回のペースで、自分 の滞在を通して気づいたことを簡単なレポート(5分くらい読めるような小冊子とスライド)にして、共有した。デンマークと日本の違いを見比べるような作りになっている。複雑な英語を使えないので、ニュアンスをビジュアルで伝えるようにしている。比較することで、日本のことを知ってもらおうと考えてみた。Douglasに文章を監修してもらったりしている。英語の勉強にもなって良い。提出するまで、これ本当に面白いのか?と非常に心配だったのだが、反応も上々で喜んでもらえて、やっと何か返せたと安心。

 

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4つ目「名前で覚えて、名前で呼ぶ」

西洋の名前は馴染みがなさすぎて、覚えづらいのだが、とにかくイラストを書いて、アルファベットの名前を書いて、カタカナで読み方を書いて、すれ違ったら「ハイ!シャグリン!」みたいに名前で呼びかけるように心がけている。そうすると、今日の調子どうみたいな会話が始まるので、コミュニケーションが取れる。

 

5つ目「紙とペンを持ち歩く」

とにかく複雑なことを英語で説明する力はまだないので、紙とペンを持ち歩いて、図に書いて英語で補足する癖をつけている。そうするとやっぱり早くて楽。そして、話にはいっていきやすい。たまにそこから、特別授業みたいなことが始まったりするから、ボイスレコーダーも本当は持ち歩きたい。

 

そんなことを実践していったら、以前よりは、みんなと交流回数が増えていった気がしています。不安になることもあるけど、まあきっとどうになかなるの精神で乗り切っていこうかなと思います。

 

きっと、ここで実践したことは、仕事でも活かせそうな気がしています。これにて、不安三部作 <後編>は終わりです。

 

ちなみに、今日(2017/9/20)に自分が所属している会社の名前が変更になりました。

TRIAND Inc. ⇒ DSCL Inc.

新しい会社のことなどは、まだ別の機会に言えたらなと思います。

 

 

続く