On the Denmark: Dialogue

デンマークの滞在で起きたこと、感じたこと、行ったこと、分かったこと

23日目「洗濯は日曜日にまとめての記憶がよみがえる」

2017.09.17

住んでいるアパートの地下には、ランドリーがあります。このアパートに住んでいる人が共同で使います。入り口は専用のクレジットカードキーの識別によって開閉されます。

 

 

ズラッと並ぶ、ドラム式の洗濯機。オレンジ系ものは型が古いから、使わないほうが良いってAllanに教えてもらいました。

 

 

1回洗濯するのに約300円かかります。洗剤をなしにすると約250円くらいになります。全て専用のクレジットカードで決済されます。僕はAllanのカードを借りて洗濯をしています。退出時にまとめて精算するよって言われました。

 

 

もちろん、操作手順はデンマーク語で書かれているので、やりたかを暗記するしかなかったです。60度がオススメらしいので、いつもそれで洗濯しています。

 

 

右の銀色の筒が超強力な脱水機。外干しする場合はこれを使うといいよってAllanが教えてくれました。左側が超強力な乾燥機です。25分間も回せばあっという間に乾きます。約100円くらいです。

 

Allan曰く、午前中は女性時間らしく、男性は立ち入らない方が良いと最初に教わったので、洗濯はいつも午後からとなります。全自動ではありませんが、洗濯に1時間、乾燥に25分くらいで終わるのでとても楽です。更に玄関から50Mくらいのところにあるので、本当に近くて便利です。

 

昔、会社を立ち上げて最初の3年くらいの時は、相模原に住んでいました。その時の部屋には洗濯機がありませんでした。(※更に言うと冷蔵庫もホテル用のものだったり、ベットも家具もないとても質素というか、貧乏暮らしでした。家賃4万で1Kの部屋でした。おまけに玄関のドアにはお札付き…。)

 

その当時は、毎週日曜日になるとザックに1週間分の洗濯物を詰めて、400Mくらい歩いて、コインランドリーに行き、洗濯をしていました。あの時に比べると家から近いので、時間潰しに何かしなくて良いのでだいぶ楽です。すぐに家に戻って、何かできます。あの頃の自分には、数年後にデンマークの乾燥機を回すことになるなんて、想像もつかないと思いました。

 

続く