2日目「塩とコショウとオリーブオイルと醤油があれば戦える」
2017.08.26
コペンハーゲンの中央駅近くには、3つのスーパーがある。
- 「MAD」➡ 駅中にある生協が仕掛けてるオーガニック系スーパー
- 「Irma」➡ 表口から少し歩いた成城石井みたいな高級スーパー
- 「NETTO」➡ 裏口のホテル街付近にあるディスカウントスーパー
オススメは「NETTO」。基本的に物価が高いデンマークで格安スーパーはありがたい。個人的な感覚だと野菜と肉は日本とあまり変わらない気もするが。どうだろうか。
昨日、自炊でパスタを作った。
「ヤバイ!私のパスタ…不味過ぎ…。」
大失敗した。ビックリするほど美味しくなかった。原因は調味料だ。ホテルの共有キッチンにある使ったこともない調味料を使用してしまった。お金に躊躇せず、調味料は買うべきだったと後悔。
ということで、オリーブオイルと塩とコショウと醤油を購入した。
「(醤油が)このサイズで約800円か…でもまあ、そんなんもんか。人件費コストかかってるし、オーガニック醤油だし!」
セブンイレブンのコーヒーもだいたい1杯400円くらい。日本のセブンイレブンコーヒーの価格は150円くらい。こうなってくると、日本の値段がだんだん適正価格じゃないんじゃないかと思えてくる。どうやって、あんなに安く作れるんだろう。人件費抑えたり、大量生産大量消費の恩恵なのか…。適正価格とは…いったい。
塩とコショウとオリーブオイルと醤油を手にした僕は、百花繚乱&一騎当千。とんでもなく美味しいステーキと野菜サラダを作れた。
共有キッチンは、好きだ。色んな国の食文化がみれる。しかも家庭的な。夜は適当な人、昼から豪華な人、とても美味しそうなパスタや玉子料理を作る人。
※ゴミの分別が「生ゴミ」「ビン・カン」「その他」で分かりやすい(しかもビジュアル付き)
そして、コミュニケーションが交差する。コンロどうやって使うの?冷蔵庫どこ?ここどういうルールなの?
困っているから、何か伝えたいから、コミュニケーションするんだよなってつくづく感じる。
そういえば、今朝コーヒー注文しようとしたら、第一声に、
「Are you happy?」
って店員に声かけられた?
「いらっしゃいませ〜」というおもてなしも良いけど こっちは何か人と人が対等に交流している気がした。
続く